兄弟について

こんにちは。

折井あきです。

夏休みも終わり

いよいよ新学期。

子どもたちにとって、

少しゆったりとできた日々から

また忙しい日々が始まりますね。

保育園や幼稚園、

小学校に通うこどもたち。

新学期は

緊張で張りつめ、

少し荒れる日もあるでしょう。

ママたちもちょっと

疲れる日々かもしれません。

ところで、

先日、孫の誕生日でした。

長男、、私にとっては初孫です。

夏休み中に

一緒に

プレゼントを買いに行ったので

私の役目は終わっています。

毎年、家族で

ケーキを食べて

お祝いするようです。

子どもたちにとって、

誕生日はやはり特別。。

その日の夕方、

パパの方の

おじいちゃん、おばあちゃんが

お祝いを持ってきてくれたそうです。

「よかったね。」と

娘に話すと、

「もやもやする。」と言う。

理由を聞くと、

いつも長男にだけ

お祝いをくれるそう。

次男、三男、長女の誕生日は

何もなしだそうです。

婿さんのご両親は

素朴な、とてもいい人たち。

お祝いを頂いてありがたいけれど、

もやもやする、、

娘の気持ちは

よくわかる気がしました。

娘も四人の子育てで

大変ですが、

孫たちひとりひとりにとって、

ママはひとりだけ。

差別をするつもりはないけれど、

知らず知らず、

兄弟の中で接し方に

違いが出てしまうことは

よくあることです。

「分け隔てなく」ということを

意識していくように

娘にはよく話します。

「僕だけしてもらえなかった。」

「私だけやってもらえなかった。」

という気持ちは、

おとなになっても

結構、残るような気がします。

一年ほど前、

三男がものすごく

荒れた時期がありました。

兄弟にも殴りかかる、

気に入らないと泣き叫ぶ、

娘もほとほと

手を焼いていました。

振り返れば、

長男は第一子でかわいがられ、

次男は極小未熟児で生まれたため、

通院、療育等で

手を取られ、

三男は元気に生まれたので、

一歳から保育園へ。

四番目は、

初めての女の子で

かわいがられ、

そんな環境の中で、

僕だけママに

あまりかまってもらえてない

そう感じても

不思議ではありません。

娘には、

三男と過ごす時間を

つくるように

繰り返し話していました。

娘も、三男と絵本を読んだり、

三男とふたりで

出かける用事をつくったり、

努力していたおかげで、

少しずつ

落ち着きを取り戻していきました。

やはり

子どもは、ママが好き。

ばあばじゃだめなんですね。

兄弟でも

ひとりひとり

個性があって、

同じように接することは

無理ですが、

分け隔てなく

そう意識して、過ごすことは、

大切だと思います。

では、また。

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