こんにちは。
折井あきです。
九州から東海地方まで
梅雨入りしましたね。
近年、異常気象が続いていますが、
気候が不安定だと
子どもも、大人も
気分が滅入りますね。
雨が多い梅雨の季節は、
発達の遅れがみられる子どもは、
気持ちが乱れやすいことが
よくあります。
なぜでしょうか?
単調に続く雨の音、
どことなく感じる雨の気配、
家の中に洗濯物が干してあったりすると、
湿っぽいにおいとか、
発達の遅れがみられる子どもは、
勝手に視覚、聴覚、触覚など
五感に飛び込んでくる情報を
全部、受け取ってしまうんですね。
大人なら雨の音でも、それほど
意識せずに無視して
過ごすことができますが、
発達の遅れがみられる子どもは、
情報の取捨選択が
ものすごく苦手なんです。
ママに話しかけられても
雨の音が気になり、
よく聞こえない、
テレビの音も聞こえにくい、
頭の中で、いろいろな音が
ミックスジュース状態。
これでは疲れてしまうし、
イライラしますよね。
大人ならば、
頭の中で、自分に必要な情報か
無意識に判断して、過ごすことができますが、
発達の遅れがみられる子どもは、
それらがとっても難しいのです。
聴覚に過敏な子、
触られることに過敏な子、
いろいろな子がいますが、
子どもの特徴を知っていると、
ママもイライラせずにすみますよね。
私の孫、次男も聴覚過敏があります。
私の家は、沿線沿いにあるため、
遊びに来たときは、
駐車場から家まで
電車の音が怖いと
両手で耳をふさいで
歩きます。
家の中でも電車の音は、
けっこううるさいのですが、
家に入ってしまえば大丈夫です。
最近、やっと
「僕はカンカンという音がきらい」
と言えるようになりました。
本人も今まで、
何が怖いのか、
よくわかっていなかったようです。
自分で気づけたことは成長かな?
しばらく、うっとうしい天候が続きますが、
楽しいことを考えて過ごしたいですね。
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